90日以内の観光やビジネスでアメリカに行くときにはビザはいりません。そのかわり、電子渡航認証システム(ESTA)による渡航認証を取得しなければ入国できませんから手続きをお忘れなく。
取得代行業者もありますが、簡単ですから自分で手続きしましょう。

ESTA

https://esta.cbp.dhs.gov/esta/を開きます。 
英語サイトでびっくりするかもしれませんが、ちゃんと「日本語」をクリックすると翻訳されたページが表示されますのでご安心を。
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日本語のページが表示されたら「個人またはグループでの米国渡航に関する新規認証を申請」ボタンを押して免責条項と旅行促進法に同意するにチェック。(「同意する」にチェックをしないと次に進めません)
申請ページはが付いている必須項目をローマ字で入力します。
注意したいのは雇用情報。これは米国での雇用情報なのでくれぐれもお間違いの無いように。
最後の証明の下にある2つめのチェックは、誰かの代理で入力した場合にのみチェックしてください。

英語で住所の書き方がよくわからない方、こちらで確認してみてください。

全て入力し終えたら次の画面で内容確認。先へ進むと申請番号が表示されるので控えておくと良いです。
その次の画面は支払いに関する内容。支払いはクレジットカードで行います。(クレジットカードを持っていない時は家族のカードでも大丈夫ですよ)
支払いの送信まで完了すると「渡航認証許可」「渡航認証保留」「渡航認証拒否」のいずれかが表示されます。
渡航認証保留の場合は72時間以内に回答されるので、時間をおいて再度確認を。
渡航認証拒否の場合はビザが必要と判断されたので、アメリカ大使館で手続きを。

画面上で渡航認証許可となっていれば問題なく入国できます。もし心配でしたらこのページを印刷して持って行くとよいですが、私はニューヨーク以外も含めると15回程度のアメリカ入国時にESTAの紙を求められたことはありません。
他の方のESTAを代理で登録する時は印刷してあげて、間違いがないか本人に必ず確認してもらいましょう。

ちなみにESTAは2009年1月に導入され当初は無料でしたが、2010年9月8日申請分から有料になりました。
有効期限は2年間。半年くらい前に更新のお知らせメールが届きます。 


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